Discover 自分!過酷な自然環境さえ楽しめる!? つわもの『OMM』とは
いよいよ今日はクリスマスイブ! そして年末年始がもうすぐそこに!!
今年も残りわずかとなりました。
今日ご紹介するのは、アウトドアブランドのOMM。
ずっとご紹介したいと思っていたブランドです。
ぜひ、ゆっくりお時間の出来たときにでも、読んで頂ければと思います。
ブランド名のOMMは「オーエムエム」と呼ばれることが多いですが、
正式には『The Original Mountain Marathon』の略。
実は、イギリス発祥の1968年から40年以上つづく、現在のアドベンチャーレースの起源にもなった最も歴史のあるレースの名前です。
このレースには決められたコースはなく、出場者はみな1泊2日分の装備と食料とテントを持ち、
自分たちで導きだしたルートでタイムを競い合うというもの。
そのレースの名前を冠したアウトドアブランドOMMは、そんな過酷な自然環境にも耐えうるレースに必要なプロダクトつくりを目的として始まりました。
(OMMはカリマーの創始者の息子が始めたブランドでもあります。)
レースの出場者には、ファスト(速く走れて)、タフ(体力と精神力があって)、
クレバー(考える力がある)であることが求められる…
そうなのですが、「その人の力を余すところなく発揮させるための最良のサポート」
を空気のようにしてくれる頼れる相棒…というのがOMMのプロダクトの印象です。
安心感、フィット感、機能性を犠牲にしない最小重量。
プロダクト自身が抜群に軽いのもすごいんですが、
どちらかというと「身につけると軽く感じる装着感」にむしろビックリしました。
気候や重量の過酷さから解き放たれて、もっと別のところに気力+体力+好奇心を回せる?とでもいいましょうか。
OMMプロダクトの共通コンセプトは、Face your challenge,( 自分自身のチャレンジに立ち向かえ)というもの。
もっと速く、もっと遠くへ! という気持ちになる、未知の自分を発見する魔法の道具!?ともいえるアイテムかもしれません。
今年の11月、静岡で日本ではじめてのオリジナルマウンテンマラソンジャパンが開催され話題となりましたが、マウンテンマラソンのランナーのみならず、その抜群の機能性は、
通勤&通学でランニングorサイクリングで使用される方、ウルトラライトハイクを楽しまれる方、
それから歩き回る旅行+タウンユースにもいろいろと応用が利くと思います!
ちなみに私は先日ベネチアに行ったときに、Classic 32 に大変お世話になりました…
乗り物に乗らず、石畳の上を歩き回るのにエアリーで背負っているのも忘れるほど、かなり快適。
ただ軽量なだけのバックパックは背負いにくかったりすることも多いのですが、
背面パッドがあるのでよれにくい+疲れにくく、背面パッド兼のDUOMATは冷たい石畳の上にすわるときにも大活躍。(ちいさいポケットがウエスト周りにあったりするのも便利です。山歩きでは行動食を、町歩きでは貴重品やスマホ、地図を畳んだり…重宝します。)
(同じザックをOMMジャパンの千代田さんは、3泊4日のハイキングで使用。最大積載量は6kgほどのときにも余裕で走り回れたと仰っていました。食料と水が嵩むシチュエーションでもしっかりと肩クッションが吸収してくれて、荷物が暴れないそうですよ!)
OMMの一番の特徴は、すべてのバックが「走り続ける為に作られている」ということ。
それぞれのパックは容量から想定される最大重量にあわせて、背面長、パッドの剛性、
ベルトの厚みなどが緻密に計算されていて、荷物が重くなるほどフィット感が向上するようにデザインされています。
なるほど…背負いやすいワケです。
とにかく軽量で快適なレインジャケット+スモック、4方向ストレッチの完全防水のソフトシェルパンツ+スモック、軽量+快適なバックパック…
ほかでは見つからない、ひと味もふた味も違うアイデア&機能性満載のOMM。
気の利いたアウトドア+ランニング+サイクルアイテムをお探しの方にはイチオシでおすすめしたいブランドです!
この快適さ、ぜひ一度体験してみてくださいね!