「マニュアル派のみなさん、おまたせいたしました!」のムービーカメラでました


車は断然マニュアルミッション。
カメラのレンズもマニュアルフォーカスの私が、手ばなしで応援したいカメラがでました。


8mmムービーカメラで一世を風靡したチノンが20年ぶりに発売するオリジナルカメラ、
レンズ交換式フルHDムービーカメラBellami HD-1がそれです。

詳細は、こちらに任せるとして。

このカメラの大きな特徴は、マニュアルフォーカスの設定しかないこと。
しかし、そのおかげで、Dマウント、Cマウント、M42マウント、CSマウント等の、引出しの奥にひっそり控えていた往年の名レンズが使えます。
(Dマウントは標準仕様。Cマウント以下は別売りマウントアダプターが必要)
デジタルなのに、驚くほど味わいの深い映像が撮れるんです。

昨今のビデオカメラのように安楽ではない。誰もが、すぐに、恐るべき高画質で鮮明に撮影できるという性格のものでもない。
でも、だからこそ撮影するたびに、どきどきわくわくできる。
なんだか銀塩時代のフィルム現像みたい。

簡単にできちゃうことは便利だけど、けっきょくおもしろくならないのだと思っています。
ファインダーをのぞいて、トリガーをひくたびに、わくわくできる、希有なデジタルムービーカメラ。Bellami HD-1
おすすめです。
I.

この何とも楽しいカメラを創ったチノンという会社。
やっぱり社長も遊び心を持った方でした。
『凄い三振のほうがいい』とおっしゃるインタビュー。ぜひこちらもご覧になってみてください!M.

2014-09-12 | Posted in OUTMAN BLOGNo Comments » 

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