Ted Muehling

Ted Muehling (テッド・ミューリング)tedmuehlingqueenanneslace

 

ニューヨーク発。密やかな自然の美を閉じこめた、息をのむほど美しいジュエリー

日本では、まださほど知名度があるわけではないけれど、世界中に熱狂的なファン、コレクターをもつジュエリーブランド。彼の名前を聞いただけで、思わずため息をもらす女性も多いとか。それがテッド・ミューリングです。

疑いなく、ニューヨークを代表するクリエイターのひとりである彼は、マンハッタン近くにアトリエとショップを構え、ジュエリーをはじめ、オブジェや食器、インテリアまで様々な作品を発表し続けています。彼が使う素材は、金属、ガラス、陶器など多岐に渡っています。

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彼の手によるジュエリーはどれも、自然のなかに在るさまざまなものからインスピレーションを受け、その美しさを密かにそっと閉じ込めたよう。だれもが記憶している自然のなかの美が、彼の手により、素材や色彩を変え、ジュエリーとして生まれ変わっていいきます。

幼少期のテッド・ミューリングは、生まれ育ったニュージャージーの森や海岸をひとり歩き回り、目にした草花、貝殻、爬虫類、虫たち、鳥たちの、あまりの美しさ、不思議さに心奪われたといいます。そして、その頃に自然から受けたインスピレーションは、今でも彼の作品作りの源となっているそうです。

彼のニューヨークのアトリエは、もしかするとジュエリーデザイナーの部屋というより、生物学者やヴンダーカンマー(Wunderkammer「不思議の部屋」とも訳される15世紀から18世紀にかけてヨーロッパで作られていた、様々な珍品、奇品を集めた博物陳列室)のそれに近いかもしれません。鳥の翼の剥製、貝殻、枯れた植物、サンゴなどが所狭しと並べられたアトリエから、数々の美しい作品が生み出されています。彼はいいます。「卵のかたちや、貝殻、木の葉を見るたび、いつも新鮮な感動を感じるんだ。」

彼の作品はまさに、身につけるアート。

葉の上の朝露を思わせるイアリング、実をつけた枯れ枝のスプーン、青い蝶が舞うグラス、巻き貝をかたどったボウル── 新鮮なのに、懐かしい。そして優しくあたたかい。

きっと手にとる誰もが、自然への敬意と憧憬のこもった彼のまなざしを感じるはずです。

いつしか、あなたもため息をもらす女性のひとりとなるのではないでしょうか。

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1. Extend bg on still-life for bleed 2. See if color can be more visually congruent between two images on spread

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Ted Muehlingのジュエリーが購入できるのは、本国アメリカやヨーロッパでも非常に限られており、日本にもほとんど入ってきません。これは、安易な大量生産に傾くことなく、ブランドイメージを保ち続けるTed Muehlingの姿勢の表れといえるでしょう。それでもこの素晴らしいジュエリーをどうしても日本の方々に知って頂きたくて、OUTMANは本国の正規店経由でご案内しています。商品は、すべて正真正銘の本物ですのでご安心ください。